腕時計といえば、よくアスリートとのコラボ商品を買ってました。
・ナイキのランス・アームストロングモデル
・タグホイヤーのタイガー・ウッズモデル
・・・
残念ながら、購入後みんな不祥事を起こす・・・。
あと、モータースポーツのコラボ商品
・SEIKO Honda F1コラボモデル
残念ながら、購入後HONDAはF1を撤退(第3期)してしまいました。自分は疫病神か!?
さて、最近購入した腕時計は、そんなコラボではない
KELTON(ケルトン)のJungle / Camper watch
という時計。
あら?TIMEXのキャンパーじゃないの?と思った方は大当たり!
実は、KELTONは、第二次大戦後にTIMEXが「ヨーロッパ市場」進出のためにフランスに共同で設立した会社。今回買ったモデルは1955年から1987年のあいだに実際にKELTON社で販売されたTIMEXのキャンパーの「KELTON」バッヂの復刻モデル。
ちなみに、TIMEXのキャンパーは、ベトナム戦争時に軍用に開発され、実用性の高さから1980年代に民間用としても発売されたモデル(シリーズ)であります。
今回買った時計のケースは、36㎜で小ぶり。男性がつけると相対的な効果で腕が太く見えるかも。この時計のデザインは、元々はミリタリーデザインだが、シンプルで、平手友梨奈さんがドラマ「ドラゴン桜」でも着用(実際の着用モデルは、本モデルより一回り小さいTIMEX版キャンパー29mmのモデル)できるデザインなので女性やお子さんにも違和感なし。うちの4歳の子がつけても違和感がない。
ただ、ABS樹脂製のアクリル風防でちょっと作りが安っぽい感じがあるのと防水が弱いので、ミリタリーの頑強さみたいなイメージ先行で時計が欲しい人は気になるかも。ベルトの長さが短いので腕が太い人は別で買う必要があるかもしれない。
とはいえ、軽いし、ベルトも速乾性があり、デザインもミリタリーでシンプルだし、手巻きだしでなかなか気に入ってはいる。後日、気分転換できるようにNATO軍で採用されているという英Phoenix社のベルト(今と色が違うもの)を買って試してみようと思う。
さて、なぜ、TIMEXのキャンパーの復刻版でなく、こっちのKELTON版を買ったかというと、上でも書いたけど「手巻き」だったから。TIMEX版より値はするのですが、電池交換する必要がなくエコなのでこちらを買いました。
ウソ!ただ、ぐりぐりゼンマイを巻きたかっただけ!自分がゼンマイを巻いてあげなければ止まるなんてなんか愛おしい・・・。
そういや「大きな古時計」も手巻きだったのでしょうか?買った当初は、おじいさんの親御さんが時計のゼンマイを巻き、おじいさんが成長してからはおじいさんがゼンマイを巻く。おじいさんが亡くなってからは誰もゼンマイを巻かなくなり・・・時計も止まる。
「大きな古時計」。なんか悲しい曲ですよね。誰かゼンマイ巻いてあげて!
さて、小学校で習うもう一つ悲しい曲といえば、「ドナドナ」。子牛が市場に売られていくという曲です。「もしも翼があれば」といった歌詞が涙を誘います。
そういや、そのあと給食に牛肉が出てきて、みんな「うまい!」って食べてませんでした?感傷は食欲には勝てないようで。
2023.08.21追記
下図、左のストラップが購入時に付属するもの。右のストラップがNATO軍で採用されているという英Phoenix社のもの。ご覧の通り長さがかなり違う。英社はかなり長い。ふたつの間くらいの長さがちょうどいいのですが。材質も違い英社のほうがナイロンって感じがする。個人的には、付属品のほうが好き。
参考: