我らが岡山に本社がある「はるやま」が開発・販売しているワイシャツ「完全ノーアイロン アイシャツ(i-Shirt)」を買ったのでレビューしてみる。
i-Shirtといえば、「完全ノーアイロン」を謳っている。
アイロンは本当に面倒だ。夏なんて朝風呂入った後、裸で汗だくになりながらその日着るワイシャツにアイロンしている。アイロンを使わないことがSDGsにつながるとかどうでもいい。裸でアイロンすることから開放されることこそが肝心だ。いや、裸だから既に開放されているのか?
今までも「ノーアイロン」を謳っているシャツがあったが結局しわくちゃになってアイロンをあてていた。形状記憶とかといったものも同じようなものだった。アイロンが面倒だから買ったのに…まあ、ピンキリだろうからもっと高い製品を買えばよかったのかもしれないが。
このi-Shirtは4000円程度で買える。これが、高いか安いかは「完全ノーアイロン」かどうかにかかっている。
袋を開けてみると何やらステッカーだらけのマックブックみたいにタグがたくさんつけられていた。「日本製生地使用」「クールビズ」「防汚」「接触冷感」「吸水速乾」「抗菌防臭」「ストレッチ」…「ノースフェイス」「パタゴニア」…はないか。あれ?「完全ノーアイロン」のタグはどこだ?そこが重要じゃないのか?無くしたのかもしれない。
そこまでたくさん紙のタグをつけなくとも製品詳細を掲載したWEBページに遷移するQRコードのタグひとつだけでもよかった気がするが、まあいい。
デザインは…まあ、どんなデザインでもかっこいいモデルの人が着れば様になる。つまり、「服の問題でなく着る人の問題の方が大きい」という考え方だからここでは論じない。評論する暇があれば腕立てでもやった方がいい。目指すは、007のダニエル・クレイグみたいなムキムキ・セクシーガイだ。半分本気。(デザインは数パターンある。色も。)
触り心地は…まあ、良くも悪くも機能性生地といった感じ。棉100%のようなリラックス感はないが、超汗っかきだから、吸水速乾は助かる。
さて、お待ちかね。洗ってみる。